まず、現実的なお話をさせてください。個人のアフィリエイトサイトで商品を売ろうとしても、はっきり言って売れません。
なぜなら、似たようなサイトがいっぱいあるのですから、なぜその中からわざわざ、あなたのサイトへアクセスをして商品を買わなければならないのでしょうか?そんなご都合主義的なことは起きないのです。
つまり、商品を売るためにあれやこれやと努力をしても、結局は無意味なのです。
商品を売る努力というのは、その道のプロであったとしても、お金をかけて地道に調べた結果、ようやくぽつぽつと売れるものなので、なんとなく始めた個人サイトで商品を売るということ自体難しいのです。
もちろん、商品を売る努力というのは無駄になりませんので、続けていった方がいいでしょう。
その商品の魅力が何千何万通りも出てくるのであれば、あるいは可能性がありますが、そのような知恵が湧き出る人間というのは少ないので商品を売るという発想は捨てて、別の手段で名前を挙げることを考えるのです。
まずはアフィリエイトサイトを注目させること
商品を売る前に、まずは自分のアフィリエイトサイトを注目させなければいけません。そのためには、どのようなことが有効なのかといえば、皆が気になる情報を発信していけばいいのです。
例えば、誕生日に関するネタを集めて発信をしていったり、エンタメ系の面白情報を発信していったりなど、とにかくまずはサイトへ来てもらうことを考えなければいけません。
とても面白いネタでなくても、人々がつい気になってしまうようなネタを集めていきます。
ネタがないので更新できないと思った瞬間にそのサイトの寿命はつきます。
なので、ペダルをこぐように、はじめはひたすら更新していくことが重要なのです。
記事ネタがないと思ったら?
人間、誰しも得意分野というものがあります。その分野について熱く語れる、一昼夜寝ずに語ることが出来るのであれば、その分野の情報を発信し続けていくことです。
もしそのような分野が複数あるのでしたら、複数のサイトを立ち上げていき、ネタが尽きて更新できなくなった、そしてアクセス数が少なくなったサイトから順に削除していけば、自然といつまでたっても話すことのできる分野のサイトが残ります。
その結果、同好の志が集まってきます。同好の志が集まればアクセス数がアップしますし、そのような人が多く集まるサイトには、金が集まってきます。
人が集まるところには金の匂いがするのです。例えば、その分野で書籍を出したいと考えているのでしたら、まずターゲット層として、そのサイトに集まる人々をリサーチするのがマーケティングとしては常識ですよね。
リサーチして書籍を出すならお金を払ってでもいいので、そのサイトに書籍につながるリンクを貼ってもらいます。もしかしたら、その分野の書籍執筆の依頼が来るかもしれませんよね。
つまりは、まずは情報という無料の商材をひたすら集めて、それによって人脈を作り、その人脈からお金へと発展させていけばいいのです。
時間はかかりますが、売れない商品を売る努力よりは、いいかもしれませんね。